ウェルニャンレポート
【体験レポ】ネイチャークラフト@内浦山県民の森
【体験名】ネイチャークラフト(内浦山県民の森)
近隣の森で採取された木の実を使って、自分だけのオリジナル作品を作る。台座になるボードやリースから好きなものを選び、飾りとなる木の実を思い思いに貼り付ける。木の実はどれもかわいらしい形をしており、気ままに作っても素敵な作品に仕上がる。台座や材料は全て用意されていて、気軽に参加できる。
■内浦山県民の森へ
海と山の距離が近い天津小湊地区。今日の体験場所「内浦山県民の森」には街中から10分程度で到着。天気が良くて気持ちいい。周りは全部森の中。
■ネイチャークラフトって何にゃ?
ほとんど全ての材料を自然の中から集めて作る工作のこと。ここでは材料が全て用意されているので、自分で好きなものを使って、すぐに作品作りが楽しめる。
■いろんな形の木の実を飾り付けていくよ
台座にはリース大、リース小、縁付きボードがある。僕たちは縁付きボードとリース大を選んだよ。
20種近い木の実を思い思いに台座に貼りつけていく。ビーズやリボンなどの飾りもいくつかあった。
木の実って色んな形をしていて、かわいい。つい迷っちゃうけど、ここでは思いついたものをたくさん用意しよう。材料を集めたら、座って制作開始!
見本の作品がたくさんあったけど、あえて見ずに、思いついたまま、どんどん木の実をくっつけていく。時々、手元から離してバランスを見る。
大きい実から場所を決めていくとバランスを取りやすい。途中、木の実の尖った部分で手を「ちくっ」と刺したり、イガイガの実が洋服に引っかかってくっついてしまったり…。
接着剤は冷えて固まるまで手で支えておくんだ。
最後にアクセントになるビーズや色がついた実などを貼りつける。
■完成!!
「タマにゃんのは…顔??」本人曰く、上部は鍵置きになってるんだって。玄関に飾るのかな?僕のはウェルスポの入り口に飾ってもらおうかな!
■体験を終えて
木の実は、それ自体が美しいアート。規則的に並んでいる実は模様みたいだし、表面がつやつやしているもの、トゲトゲしているもの、ハートの形をしているもの、コロンんとしているもの…見ていて飽きない。自然ってすごいな!
工作が楽しくて、作り終えるまではわき目もふらずに熱中しちゃったよ!
材料の木の実はほとんどが近隣の森で集めたもの。ネイチャークラフトは年間を通じてできるんだって。森の恵みを、森の中で楽しめるって素敵だよね。自然を満喫しに来てほしいって館長さんが話してくれたよ。
■注意した方がよいこと
グルーガンには注意!グルーガンはピストルみたいな形をしていて、トリガーを引くとペースト状の接着剤が出てくるんだ。固まらないうちは熱いから気をつけよう。そのことを教えてもらっていたのに、2人とも、1回ずつ「熱いっ」ってなったよ。制作に夢中になると、つい注意力が足りなくなる。注意してね。
■おまけ
・クラフトの台座によって値段はそれぞれ違う(ボード650円、リース大1300円、リース小870円)。この日は夏休み期間の割引で、ボード600円、リース大1200円だったよ。今年は8/31まで同様の値引きがあるそう。
・内浦山県民の森は、街中や海から10分ほどで着くのに、森に囲まれた静かな場所なんだ。星もきれいに見えるから、地元の天文愛好の方々も良く来るんだって。春には桜もきれいに咲くよ。
【体験概要】
取材日 2020年8月6日(木)
内浦山県民の森/ネイチャークラフト
1人 650円、1,300円(税込)(台座の種類により値段が異なる)/所要時間 1時間
※記事の内容は取材日の体験に基づくものであり、今後、内容変更等の可能性があることをご承知おきください。
※体験の申し込みや問い合わせは、施設のウェブサイト(下記リンク)より、施設へ直接ご連絡お願いします。