ウェルニャンレポート
【体験レポ】いちご狩り@たむら農園
鴨川市には豊富な自然と文化を知ることができる、たくさんの体験プログラムがあるよ。
ぜひ、みんなに体験してほしい。
だから、僕が体当たりで取材して、みんなに紹介するにゃ~!
■今回は第1弾、「いちご狩り@たむら農園」
千葉県は、僕調べでは全国で9位のいちご生産量がある。いちご狩りで有名なのは山武市や館山市だけど、鴨川市でもおいしいいちごが生産されているんだ。
今回、取材させてもらうのは、たむら農園の「いちご狩り体験」。
チーバベリーやふさのか、桜香などの千葉県オリジナル品種をはじめ、色んな品種のいちごを食べられるらしい。お腹を空かせて行かなきゃ。
■いちご狩り30分食べ放題!
ハウスの入り口で入場料を払い、練乳の入った容器(へた入れ兼用)を受け取る。
ハウス内だから、雨が降っても体験できるのが嬉しいね。
ここから30分食べ放題スタート。
目の前に広がるきれいな畑、たわわに実ったいちごたち。
手当たり次第に食べたくなるけど、ちょっと落ち着いて。列ごとに、いちごの品種名が表記されているんだ。せっかくだから、全品種を制覇するぞ。
いちご狩りは完熟したものを採って食べるから、特においしいんだって。お店で買う(ちょっと早めに収穫した)いちごだっておいしいんだから、畑で食べるいちごが、どんなにおいしいか…よだれが出ちゃうな。
真っ赤に熟したいちご。一粒一粒が大きかった。
僕もウェルカモもいっぱい食べたよ。
たむら農園では、常時10種類以上のいちごの食べ比べができるんだ。今年は17種類あるんだって。
品種はチーバベリー、アイベリー、さがほのか、女峰、紅ほっぺ…ほか。僕の一押しは、たむら農園オリジナル品種!ご主人の田村さんが作った品種で、ここでしか食べられないんだ。
■農園のご主人、田村さんにお話を聞いたのにゃ
広く開放感のある畑。そして、たくさんの種類が一つのハウスの中で食べられることが、農園の特色になっている。
農園では、ちばエコ農産物の基準に沿った育成をしているよ。
バリアフリーにも配慮しているんだって。ハウス内の一部をかがまなくてもいちご狩りができるようにしたり、車いすも通れるように通路を広くしたりしてある。車いすの方が来やすいように、駐車場からハウスへの段差もなくしているよ。
いちごにも、来てくれるお客さんにも、ご主人の愛情が感じられるにゃ~。
■でも、今年は残念なお知らせが…
今年は4/5でいちご狩りは終了。例年はゴールデンウイークまでやっているのに…。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出はしないでくださいって言われているもんね…。「仕方ないよね」と田村さんは寂しそうだった。
昨年は大きな台風の直撃でハウスが壊れたりして大変だったのに、ここにきて、更に大きな打撃。お客さんがほとんど来なくて、例年はシーズンに70~80台来るバスの団体客も、今年は2台だけだったそう。
こんなに美味しいいちごが育っているのに、僕も悔しい。
来シーズンは、たくさんの方にいちご狩りに来てもらえるといいにゃ!
今シーズンについては、ハウスでの直売と、里のMUJIみんなみの里で「たむら農園」のいちごを買うことができるよ。
■体験概要
たむら農園/いちご狩り
取材日 2020年4月6日
※記事の内容は取材日の体験に基づくものであり、今後、内容変更等の可能性があることをご承知おきください。
※体験の申し込みや問い合わせは、施設のウェブサイト(下記リンク)より、施設へ直接ご連絡お願いします。