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2020.07.11更新

【体験レポ】シルクと押花のランプシェードづくり@繭灯り夢工房

鴨川市には豊富な自然と文化を知ることができる、たくさんの体験プログラムがあるよ。ぜひ、みんなに体験してほしいにゃ。

 

だから、僕が体当たりで取材して、みんなに紹介するにゃ~!

 


【体験名】シルクと押花のランプシェードづくり(繭灯り夢工房)

繭から糸を取る作業からはじめ、糸巻の要領で、押花を織り込んだランプシェードをつくる。講師は養蚕を営んでおり、鴨川のシルクについて豊富な知識を交えて教えてくれる。工房で電球を灯すところまで作れるのがうれしい。

 


■鴨川には養蚕の歴史があるのにゃ!

 

鴨川には蚕(かいこ)の市場があったんだって!僕は知らなかった。温暖な気候で蚕のエサにする桑が他の地域よりも早く育つので、産地として優位性があったのだそう。

でも、現在、千葉県で養蚕をしているのは5~6人しかいなくて、今日の先生をしてくださる内記(ないき)さんは、そのうちの一人…さらに南房総では、内記さんだけなんだって!

これは蚕のマンション!人が用意するこんな仕切りに、蚕が自分で入居して繭を作っていくんだって。かわいいね。

 

■最初にランプシェードのデザインを考えるにゃ

養蚕について少し学んだら、早速工作開始!

あらかじめ用意してくれてある押花や葉などを好きなように組み合わせて、デザインを作るよ。ここはセンスが問われる!!ランプシェードは4面あるから、4パターン作る。

この押花も、先生の手作り!!愛を感じるなあー。

 

 

■繭玉から糸を取るよ

 

繭玉からどうやって糸を取るのか、知っている?僕は知らなかった…

蚕が作った繭玉を鍋で煮る。すると、タンパク質が溶けて、繭玉が水を吸って柔らかくなってくる。それをお湯ごと器に移して、ほうきみたいな刷毛でザクザクつつくと、刷毛に繭の糸がからまってくる。

 

これが、絹糸のもと!!これを束ねてより合わせると絹糸になるんだって。

1本はとても細い。どれくらいの細さかというと、15本くらいより合わせてやっと髪の毛の太さになるくらい。1つの繭から、1200m取れるんだって!

1個の繭が、1本の長~い繊維でできているなんて、すごくない!?

 

 

■ランプシェードの骨組みに繊維を巻き付けるにゃ

 

用意してくれてあるシェードの骨組みに、繭から繊維を引っ張り出しながら、直接、巻き付けていく。

くるくる回す、回す!器に入っているそれぞれの繭玉から1本ずつ繊維が出ているんだよ。それをひたすら巻き付ける!

 

 

■作ったデザインをシェードに配置するにゃ

 

途中で押花を織り込む。最初にデザインした押花を、丁寧に配置していく。ひとつ置いたら、糸を数回巻き付けて、固定する。その繰り返し。

 

 

■シェードができたにゃ!!

 

これで作業は完了!あとは、先生がシェードの中にライトを組み込んでくれるんだ。

 

 

■灯りがついた!!

 

やった~完成!!

コンセントにつなぎ、スイッチでつけたり消したりできるようにしてくれる。うれしいね。

 

 

 

 

■体験を終えて

 

灯りがともった時は感動!!

絹と季節の押花の組み合わせが、とても温かみのある作品になる。手先が不器用な僕でも簡単にきれいにできたので、誰かへの贈り物にもいいんじゃないかな。

この日は押花の他に、シールを1枚、織り込ませてもらったよ。自分で作った押花を持って行ってもいいんじゃないかな!

 

それと、繭玉から繊維を取り出す作業から体験できることが珍しい。先生が養蚕をされているので、蚕や絹についてなど、色々な話題を交えて説明してくれることで知識が深まり、作品への愛着がさらにわいた。先生ありがとう!!

僕の作品!!おうちで畳の上に置いて、撮影してみた。

 

 

■おまけ

 

絹の繊維はとっても強い。こんなに引っ張っても、びくともしない。

 

繭玉に含まれるタンパク質はお肌にいいんだって。希望する人には、シェードづくりと一緒に化粧水づくり体験もさせてくれるよ(1人1,000円)。僕も手につけてみたけど、お肌すべすべもっちりになった!自然の力ってすごいね。

 

蚕が食べる桑の畑を見せてもらった。先生は養蚕をされていて、1回に6万頭(匹)の蚕を育てるんだって。食べる桑の葉は1日に500kg!!だから広い桑の畑が必要なんだ。

 

先生は色々なことにチャレンジされている。シルク100%マスクの製作も企画中。シルクはお肌にやさしいもんね!1枚1,500円。

 

 

 

 

 

■注意した方がよいこと

工房の手前50mほどは道幅が狭いから運転に気をつけてね。

駐車場は工房の建物の奥にあるよ。

 

 


【体験概要】

取材日 2020年7月8日(水)

繭灯り夢工房(まゆあかりゆめこうぼう)/シルクと押花のランプシェードづくり

1人 4,000円(税込)/所要時間 2時間

 

※記事の内容は取材日の体験に基づくものであり、今後、内容変更等の可能性があることをご承知おきください。

※体験の申し込みや問い合わせは施設へ直接ご連絡お願いします(下記)

 

◆繭灯り夢工房(まゆあかりゆめこうぼう)

電話04-7092-1882 携帯電話090-2732-5507 講師:内記 朗(ないき・あきら)

所在地 千葉県鴨川市貝渚840-4

 

◆施設は公式ホームページ未制作のため(2020年7月現在)、取材日に確認した情報を記載します(最新情報は施設に直接ご確認ください)

【予約】電話で受付

【受入期間】6月下旬~8月中旬/11月~3月中旬

【受入時間帯】午前の部/午後の部

【受入人数】最大20名まで

【対象者】小学生以上

【交通】数名ならば鴨川駅まで送迎可能(要相談)

【駐車場】自家用車4~5台(マイクロバスの場合は事前に連絡すれば可能)

【設備】トイレあり