イベント情報
開催日
少子高齢化により農家が減少し、休耕田・耕作放棄地が増え続ける鴨川市──。
田畑には草木が繁茂し、イノシシをはじめとする有害鳥獣の巣窟に・・・。
周辺の農作物に深刻な被害を与えています。
被害を防ぐために草刈は大切な作業。しかし、集落の高齢者にとっては重労働。
この危機的状況を打開しようと、草刈を“スポーツ”にしてみっぺ!ということで2018年から地元農家を中心にはじまった草刈の技術を競い合う大会。
コロナ禍にも負けず、2020年も第3回目を元気に開催!
第8回スポーツ振興賞 一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構 会長賞を受賞し、地元はさらなる盛り上がりをみせています。
「草刈はスポーツだ!」 を合言葉に展開してきたこのプロジェクトですが、このほど、専門家の協力により、オオマジメに草刈の運動効果を実験したところ・・・なんと衝撃の結果が!!
将来的にはヘルスツーリズムにもなりうる、逆発想からの草刈のとんでもないポテンシャルを語ります。
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1.行事名称
BOSO(房総×防草) 草刈サミット オンラインシンポジウム
2.日 時
令和3年(2021)3月9日(火) 19:00~20:30
3.場 所
オンライン開催(YouTube LIVE「ウェルスポ公式」からライブ配信)
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4.内 容
19:00~
発表① なぜ「草刈サミット」をはじめたのか。
岡野 大和((一社)ウェルネスポーツ鴨川 事務局長)
発表② 草刈は本当にスポーツだった!? 衝撃の実験結果レポート
笠原 政志(国際武道大学コンディショニング科学研究室 教授)
19:30~
クロストーク 草刈ミライトーク★草刈のポテンシャルは無限大!
パネリスト
中山 哲郎((一社)日本スポーツツーリズム推進機構(JSTA) 事務局長)
沖村 将啓(山口県長門市役所農林水産課 主任)
大汐 光晴(長門市・中山間直接支払制度本郷集落協定代表)
池永 一恵(長門市・むかつく地域協議会 集落支援員・健康運動指導士)
石井 一雄(鴨川市中山間地域等活性化協議会 会長)
田中 仁之(鴨川市役所農林水産課 基盤整備推進係長)
笠原 政志
進 行 岡野 大和
5.参加費 無料
6.主 催 一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川
7.協 力 鴨川市中山間地域等活性化協議会
【参考動画】
>>> 2018年|【房総半島・鴨川市】あの草刈りがスポーツに!?草刈プチサミット by 房TUBE
>>> 2019年|房TUBE(鴨川市)草刈りサミット2019
>>> 2020年|BOSO(房総×防草)草刈りサミット2020
【プロフィール】
笠原 政志(かさはら まさし)
国際武道大学コンディショニング科学研究室 教授
NPO法人コンディショニング科学研究所 理事
今回、草刈の運動効果について、筋電図を用いた測定、分析を行った。
中山 哲郎 (なかやま てつお)
(一社)日本スポーツツーリズム推進機構(JSTA) 事務局長/内閣府地域活性化伝道師 他
1956年大阪市生まれ。1979年株式会社日本交通公社(現 (株)JTB )入社。北海道・大阪・ジュネーヴ・東京・シンガポール等での勤務を経て、2016年12月退職。JTB及び日本オリンピック委員会、 2016年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会において、数多くのオリンピック・パラリンピック、FIFA ワールドカップ等のスポーツイベント、スポーツツーリズム推進に関わる。
沖村 将啓(おきむら まさひろ)
山口県長門市役所農林水産課 主任
1983年生まれ。山口県長門市出身。2009年長門市役所入庁。これまで健康分野・福祉分野・産業分野の行政に携わる。異動を契機に地域の棚田の美しさの虜になり日々棚田のことを考える37歳の行政マン。
大汐 光晴(おおしお みつはる)
山口県長門市・中山間直接支払制度本郷集落協定代表
1962年生まれ。現在58歳の“おじさん” 防府市の農業大学校を卒業後、3年間実家の農業を手伝いながら日々を過ごしていたが、自らの収入があてにならないため、地元の土木会社にアルバイトのつもりで入社したところ、いつの間にか社員として20年経過してしまった(^^) 2005年に脱サラして現在の農業(メインは畜産)に従事した。21年前から中山間役員を務めながら7年前から農業委員も務めている。農業に携わりながら危機感を強くもち、これまでの形態では何も変わらず、発展も望めそうもないと考え、棚田サミット等に挑戦して現在に至っている。
池永 一恵(いけなが かずえ)
山口県長門市・むかつく地域協議会 集落支援員/健康運動指導士
1979年生まれ。福岡県北九州市出身。向津具(むかつく)に移住して14年。3歳から90歳までさまざまな人の運動指導にスイミングやピラティスなどで携わり早20年。2020年からは「健康づくりはまちづくりだ!」と集落支援員としてまちづくりに関わり、二足の草鞋を履く、3人の“母ちゃん”である。
石井 一雄(いしい かずお)
鴨川市中山間地域等活性化協議会 会長
草刈作業に“スポーツ”の要素を取り入れ、草刈の技術を競い合う「草刈サミット」の取組みを(一社)ウェルネスポーツ鴨川 事務局長の岡野とともに考案し、中山間地域等活性化協議会の役員を説得し、第1回大会開催にこぎつけ、以来、毎年の大会開催を継続しているリーダーシップあふれる同協議会の会長である。酒もかかすことなく、バイタリティあふれる地域の農家たちに慕われる根っからの房州人。
田中 仁之(たなか さとし)
鴨川市役所農林水産課 基盤整備推進係長
鴨川市役所の農林行政担当課職員として、草刈サミットの創設に尽力し、自らも3年連続で選手としても市役所を背負い参加している。1・2年目は並み居る“プロ草刈選手”を相手に大惨敗であったが、3年目の今年度は課長も参戦する背水の陣で臨み、鴨川市役所農林水産課チームは3位入賞の大躍進を遂げた。ちなみに、審査結果に一切の忖度はない。
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