イベント情報
開催日
鴨川の魅力を体感するツーリングに、参加してみませんか?
私たちウェルネスポーツ鴨川では、訪れる方に鴨川のことをもっと知ってもらうために、自転車で市内を巡りながらその魅力を五感で楽しんでもらう体験を企画しています。
◆来る2月23日(日)には、e-bikeに乗車して鴨川の里山にある炭焼き小屋「炭焼きの窯」を訪ね、炭焼き作業の手伝いを体験します。
いまや数少なくなった伝統的な炭焼きを体験できる貴重なチャンスです。
◆移動に使用するのは、マウンテンバイク仕様の電動アシスト付き自転車「e-bike」です。起伏のある里山コースでは、特に上り坂で、その優れた性能を体感することができます。平坦な道でもアシスト機能が発揮されるので、通常のスポーツバイクよりも楽に長距離を走ることができます。
今回はモニター企画のため、今後の本企画よりも安価で体験できます。
こんな方に、特におすすめしたい企画です!
〇鴨川のディープな魅力を体感してみたい方
〇みんなと一緒に働いて、炭だらけになってみたい方
〇楽しみながら、誰かのお役に立ちたい方
〇e-bikeに乗ってみたい方
〇楽しく身体を動かしたい方
〇普段運動不足だと感じている方
私たちと一緒に冬の里山へ出かけましょう!
ウェルスポのe-bike
イベント概要
【イベント名】e-bike×炭焼き体験
【内容】エコライドできるe-bikeを使用し里山の風景を楽しみながらツーリング。目的地の炭焼き小屋では伝統的な「清澄型炭焼き窯」を使った炭焼き生産の手伝いを通して里山の暮らしを体験。休憩時間には小屋で生産された炭を使ったお楽しみ企画も用意されています。
【主催】一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川
【開催日時】2020年2月23日(日)9:00~16:00
【集合場所・時間】里のMUJIみんなみの里・9:00
【参加費】2,000円(消費税込み、モニター特別価格)※今回はモニター価格のため安価となっています。
【定員】10名(先着)
【対象】ひとりで自転車に乗れる中学生以上の方
【参加費に含まれるもの】
e-bikeレンタル費、開催時間内の傷害保険料
【各自でご用意いただくもの】
動きやすい服装とシューズ、手袋(軍手)、飲み物、お弁当※、雨具(上下セパレート型が望ましい)、防寒具、着替え、絆創膏などのファーストエイドキット、タオル、バックパック(自転車に乗車するため、両手を使えるもの)、健康保険証
※当日は食事のご用意がありませんので、各自お弁当などをご持参ください。
※使用するe-bikeは主催者が用意します。
※集合場所までは参加者各自でお越しください。
コース概要・タイムスケジュール
9:00 「里のMUJIみんなみの里」駐車場 集合・スタート
※e-bikeの乗り方レクチャーがあります
10:00 炭焼き小屋 到着・炭焼き作業開始
※途中で昼食休憩あり。昼食は各自でご持参ください。
15:30 体験終了・炭焼き小屋を出発
16:00 「里のMUJIみんなみの里」帰着・解散
◆立ち寄り場所(予定)
*古民家ゆうぎづか 鴨川市釜沼875
コース内容につきましては予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
古民家ゆうぎづか
棚田の風景
※少雨決行、荒天中止
中止時は2/21(金)17:00頃に参加受付済の方へメールにてご連絡させていただきます。
お申込み方法
ウェルネスポーツ鴨川のウェブサイトまたはフェイスブックより参加希望の旨と下記【必要項目】を直接ご連絡ください。こちらから、確認のご連絡を差し上げます。
◆ウェルネスポーツ鴨川 公式ウェブサイト(※当ページです)
※当ページの最下部「お問い合わせ」よりご連絡が可能です。
◆ウェルネスポーツ鴨川 フェイスブック
https://www.facebook.com/ウェルネスポーツ鴨川-2318071558468093/
【申込期間】2020年2月20日(木)まで
【必要項目】
お申し込みの際には、次の項目をあわせてお知らせ(ご記入)ください。
〇氏名(ふりがな)
〇生年月日
〇住所
〇性別
〇電話番号
〇メールアドレス
お問合せ先
一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川
〒296-0014 千葉県鴨川市太尾866-1
TEL / 050-5362-4859
E-mail / info@wellspo.jp
開催レポート
鴨川の魅力を体感するというコンセプトで開催しているプログラム。今回のテーマは、伝統的な炭焼きの仕事体験をすることです。
鴨川市の「炭焼き」について
鴨川市の釜沼北地区には、昔ながらの炭焼き小屋があります。
戦後間もない頃は、同地区でも炭焼きが盛んに行われていました。昔は燃料として欠かせなかった炭は、生産者の収入もかなりのものがあったそうです。しかし、需要の減少とともに小屋も廃れ、後継者もなく、伝統は消えゆくものと思われました。
しかし、地区につながりのある有志の若者たちが、長老たちから託された「清澄型炭焼き窯」を受け継ぎ、現在も何とか炭生産を続けているのです。
参加者の皆さんには、その活動拠点、釜沼木炭生産組合「炭焼きの窯」で、今となっては貴重な炭焼き小屋の仕事体験をしてもらいます。
皆さんがどんな1日を過ごしたのか、レポートします!
里のMUJIみんなみの里から出発
今日のガイドは、ウェルネスポーツ鴨川のスタッフ・小野。自転車の国際大会にも出た経験を持つエクストリーム(!)スタッフです。ですが、今日は女性の参加者が多く、e-bikeでの移動なので、のんびり楽しくガイドをします。
里のMUJIみんなみの里を出発し、車通りがほとんどない田んぼの中の道を走ります。
しかし、目的地の直前には登りの激坂があり、女性陣は苦労しました。e-bikeなのでギアチェンジをうまくすれば登れますが、初心者にはちょっと難しい…
でも慣れれば、激坂だって走破できちゃうんです!
「炭焼きの窯」で仕事体験
釜沼北地区「炭焼きの窯」に到着です。
早速、炭焼き仕事の手伝いに入ります。以前に焼き上がっていた炭を取り出し、窯の清掃、新たな炭用木材の運搬と窯内に並べる作業、炭のカットと袋詰め、窯にくべるための薪割など、作業はたくさんあります。
釜沼木炭生産組合の組合員さんと一緒に作業をする中で、炭焼きの仕事についてはもちろん、生産の背景や炭の豆知識、地域のお話など、組合員さんが色々と聞かせてくれます。
そんな交流も、心に残ります。
そんな中、地域の方が見えて里山に生える植物の話をしてくれました。仕事中のちょっとした息抜き。
木材を並べ終えたら、いよいよ窯を閉じて点火します。
みんなみの里に帰着
今日くべた炭を窯から出すのは今年の12月。
本来の炭生産では約3週間で窯から出せますが、釜沼木炭生産組合では、炭焼きを本業にしている方がいないため、年に2回しか生産ができないのだそうです。完成した炭を手に取るのは、その時までのお楽しみということですね。
そこで、参加の皆さんには、昨年の12月に焼いて今日取り出した炭を、お土産としてお持ちいただきました。
皆さんに感想を聞きました
・炭焼きの仕事がとても楽しかった。
・なかなかできない体験なので、参加して良かった。
・「ゆうぎづか」のことは知っていたが行く機会がなかったので、来られて良かった。
・普段、自転車に乗ることがないが、それでもe-bikeは楽に走れた。上り坂がきつくて大変な場所もあった。
・e-bikeは後半には慣れた。広々とした田舎の道を走るのが気持ちよかったので、また乗りたい。
今回、受け入れていただいた釜沼木炭生産組合の方も、参加者の方が仕事を楽しんでくれている姿を見て、意義があったと感じられたようでした。炭焼き生産は人手が必要な部分もあり、これまでは数人しかなく時間がかかっていた作業が、この日は早く終えることができたとのこと。もはや収入源とはならない炭生産だが、それでも楽しんでくれる人や守りたいと思ってくれる人の存在が大切。そうした意味で、この炭焼きを実際に体験して知ってもらえたことが良かった、と話していました。
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